◇令和の始まりは激変となりました。新型コロナの発生はあらゆる動きを制限し、季節の流れも感じられないまま再び冬を迎え、瞬く間に一年が経過しました。
◇テレワークやリモート会議、オンライン授業など社会のあり方に大きく影響を与える一方で、依然感染のリスクの中で仕事や生活を余儀なくされ疲弊する方は多く、一刻も早くその負担を解消しなければなりません。
◇すべての行動を統率、制御することは不可能であり、私達は自由に対する責任を自覚し、公共の心を大切にする必要があります。その上で国や自治体が「命」を守る責務を果たすためには、生活や経済に基づいた社会の理解と連携が必要不可欠です。
◇新型コロナ対策の判断に至る経過や情報は十分に公開され、議論が尽くされるべきです。安全なワクチンが開発されるまでの間、これまで得られたデータを加えていくことで、対応が正確にコントロールされ、より確実な対策を行うことが出来るからです。
◇「重見天日(ちょうけんてんじつ)」この状況を必ず乗り越え、皆さんと共に新型コロナの先に進む為、全力で取り組んで参ります。
令和3年(2021年)新春
北海道議会議員 梶谷 大志